オニオオハシ (学名:Ramphastos toco)は、キツツキ目オオハシ科の鳥類。「オオオオハシ」と呼ばれていたこともある。
ブラジル周辺の森や川に生息している。
全長約55~65cm。体重約500~850g。
主食は果実だが、昆虫や鳥の卵も採食するなど食性は多様。 営巣は木の洞。
そのカラフルで美しい体色からアマゾンの宝石とも呼ばれている。
オニオオハシの特徴的なくちばしは体長に占める割合が鳥類最大となっており、体内の熱を血管を通じて放熱するラジエターの役割があることが最近の研究でわかった[1]。