dcsimg

セッカ ( Japanese )

provided by wikipedia 日本語
セッカ セッカ
セッカ
保全状況評価[1] LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg 分類 : 動物界 Animalia : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata : 鳥綱 Aves : スズメ目 Passeriformes : セッカ科 Cisticolidae : セッカ属 Cisticola : セッカ C. juncidis 学名 Cisticola juncidis
(Rafinesque, 1810)[2] 和名 雪加、雪下 英名 Zitting Cisticola

セッカ(雪加、雪下、学名Cisticola juncidis)は、スズメ目セッカ科に分類される鳥類の1種である。

形態[編集]

全長は約13cm[3][4]スズメより小さい。翼開長は約16 cm[4]。成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色である。尾羽は黒褐色で先端が白い。また尾を広げると扇状になる。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となる。雌雄同色[3][4]

生態[編集]

チガヤススキなどの生える平地から山地草原河原水田に生息し、昆虫クモを食べる。繁殖は、オスはとクモの巣で楕円形の巣を作り、メスを呼び込む。体の大きさや羽色の面からも、普段はあまり目立たない鳥であるが、繁殖期には「ヒッヒッヒッヒッ・・・・ジャッジャッジャッ」と鳴きながら、波線状に低空を飛翔する姿がよく観察される。

  •  src=

    羽繕い

  •  src=

    アシ原でさえずるセッカ

  •  src=

    エッグ

分布[編集]

アフリカヨーロッパ南部、インド東南アジア中国南部、台湾日本オーストラリア北部に分布。日本では沖縄諸島から東北地方にかけて分布するが、北日本に住むものはになると暖かい地方に移動する。

種の保全状況評価[編集]

国際自然保護連合(IUCN)により、軽度懸念(LC)の指定を受けている[1]

日本の以下の都道府県レッドリストの指定を受けている[5]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b BirdLife International ("Cisticola juncidis". IUCN Red List of Threatened Species. Version 3.1. International Union for Conservation of Nature. 2013年2月17日閲覧. Check date values in: |date= (help)CS1 maint: Uses authors parameter
  2. ^ Cisticola juncidis (Rafinesque, 1810)” (英語). ITIS. ^ a b 山溪ハンディ図鑑7 日本の野鳥 (2006)、505頁
  3. ^ a b c ひと目でわかる野鳥 (2010)、199頁
  4. ^ 日本のレッドデータ検索システム(セッカ)”. エンビジョン環境保全事務局. 参考文献[編集]
    • 叶内拓哉、安部直哉 『山溪ハンディ図鑑7 日本の野鳥』 山と溪谷社ISBN 4635070077。
    • 『ひと目でわかる野鳥』 中川雄三(監修)、成美堂出版、ISBN 978-4415305325。

    外部リンク[編集]

     src= ウィキスピーシーズにセッカに関する情報があります。  src= ウィキメディア・コモンズには、セッカに関連するメディアおよびカテゴリがあります。 執筆の途中です この項目は、鳥類に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますポータル鳥類 - PJ鳥類)。
 title=
license
cc-by-sa-3.0
copyright
ウィキペディアの著者と編集者
original
visit source
partner site
wikipedia 日本語

セッカ: Brief Summary ( Japanese )

provided by wikipedia 日本語

セッカ(雪加、雪下、学名:Cisticola juncidis)は、スズメ目セッカ科に分類される鳥類の1種である。

license
cc-by-sa-3.0
copyright
ウィキペディアの著者と編集者
original
visit source
partner site
wikipedia 日本語