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Lampranthus spectabilis (Haw.) N. E. Br.

マツバギク ( Japanese )

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マツバギク Lampranthus spectabilis
Lampranthus spectabilis
(2008年6月8日)
分類APG III : 植物界 Plantae 階級なし : 被子植物 angiosperms 階級なし : 真正双子葉類 eudicots 階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots : ナデシコ目 Caryophyllales : ハマミズナ科 Aizoaceae 亜科 : Ruschioideae : ルスキア連 Ruschieae : マツバギク属 Lampranthus : マツバギク L. spectabilis 学名 Lampranthus spectabilis
(Haw.) N.E.Br.[1]

マツバギク(松葉菊、学名: Lampranthus spectabilis)は、ハマミズナ科(ツルナ科)マツバギク属(ランプラントゥス属[2])の多年草のひとつ。また、マツバギク属(Lampranthus)の総称のこと。本記事では、特に断らない限り、種としてのマツバギク(L. spectabilis)を説明する。

マツバボタン(スベリヒユ科)と名前が似ているが、別な植物である。また、マツバギクの葉は多肉であり、花の形もある種のサボテンに似ているので、サボテンの一種と誤解する人もいるが、多肉植物であるものの、サボテンとは全く別系統の植物である。

形態・生態[編集]

は木質化し、地上を横に這い、先端が立ち上がる。茎は根本でよく分枝して、まばらなクッション状の群落になる。があって、対生する。

葉は多肉質で、断面がやや三角になった状。

は一見キクにも似ている。花弁は細いものが多数並ぶ。花弁が紫色で、やや光沢がある。朝に花が開き、夕方に花が閉じる。からにかけ、長期間開花を繰り返す。

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    日が陰り、花弁が閉じたマツバギク

分布[編集]

南アフリカ原産。

人間との関わり[編集]

高温や乾燥に強い上に、大きい群落になるので、路地花壇石垣などに栽培され、野生化しているところもある。

マツバギク属[編集]

 src= ウィキスピーシーズにマツバギク属(ランプラントゥス属)に関する情報があります。  src= ウィキメディア・コモンズには、マツバギク属(ランプラントゥス属)に関連するカテゴリがあります。

マツバギク属(マツバギクぞく、学名: Lampranthus)は、ハマミズナ科(ツルナ科)のの一つ。

園芸上のマツバギク[編集]

園芸方面では、耐寒マツバギク英語版 (Delosperma cooperi) のようにデロスペルマ属英語版 (Delosperma) の植物も「マツバギク」としていることがある。

脚注[編集]

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  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Lampranthus spectabilis (Haw.) N.E.Br.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). ^ 大場秀章編著 『植物分類表』 アボック社ISBN 978-4-900358-61-4。
  2. ^ 鈴木庸夫写真 『春の花』 畔上能力ほか解説、山と溪谷社〈山溪ポケット図鑑〉、ISBN 4-635-07011-5。
  3. ^ 鈴木庸夫写真 『夏の花』 畔上能力ほか解説、山と溪谷社〈山溪ポケット図鑑〉、ISBN 4-635-07012-3。

参考文献[編集]

  • 並河治、岩瀬徹・川名興 『校庭の花』 全国農村教育協会〈野外観察ハンドブック〉、ISBN 4-88137-058-8。

関連項目[編集]

 src= ウィキスピーシーズにマツバギクに関する情報があります。  src= ウィキメディア・コモンズには、マツバギクに関連するカテゴリがあります。

外部リンク[編集]

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マツバギク: Brief Summary ( Japanese )

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マツバギク(松葉菊、学名: Lampranthus spectabilis)は、ハマミズナ科(ツルナ科)マツバギク属(ランプラントゥス属)の多年草のひとつ。また、マツバギク属(Lampranthus)の総称のこと。本記事では、特に断らない限り、種としてのマツバギク(L. spectabilis)を説明する。

マツバボタン(スベリヒユ科)と名前が似ているが、別な植物である。また、マツバギクの葉は多肉であり、花の形もある種のサボテンに似ているので、サボテンの一種と誤解する人もいるが、多肉植物であるものの、サボテンとは全く別系統の植物である。

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